2022年04月12日

2020年度 開催したセミナー情報

2020年度 開催したセミナー情報

【2020年 株式会社コスモ・キャリアアップ研修】

~ 第5回 2020年9月12日(土)

◆9月12日(土) 10:00~11:30(オンライン)
「教員の為のメンタルヘルス研修」

〈講師:長谷川 美希〉
先ずはストレスについてのセルフチェックからスタート。それからストレスの基礎知識として、その発生のプロセスとそれぞれの段階での対処の方法を講師が紹介。対処法の中でも有効な「認知的再評価」について、その説明の後に、学校でのよくあるストレスを生み出す状況を例題として、参加者がそれを自分の中でどう再評価するかを実習しました。
ストレスが及ぼす影響を学んだ後、リラクゼーションの方法を紹介。そしてまた簡単に行える「身体をゆるめるための運動」を実習。最後にストレスカレンダーの実行の仕方を学びました。
講師は企業を相手にもカウンセリングを行っていますが、現役のスクールカウンセラーでもあるので、学校現場でのストレスの発生の仕方に精通している強みを生かした実習を取り入れてくれました。
・参加者:6名、オブサーバー参加9名
・参加者の声:
「自分の思考パターンのクセ、思い込みに気づきました。リラクゼーションのための体操や、書いて整理することで問題点・対処法が見えてくる事など、大変参考になりました」
「ストレスの解消法をたくさん挙げて下さり、ありがとうございます。すぐにできることもあったし、ストレスカレンダーのような予測できる例まであって、勉強になりました。是非実践します」
「ケースワークの例がイメージしやすく、また体を使ったアクティビティも良かったと思う」
「自分でもストレスチェックができ、相談機関の情報提供も嬉しい内容でした」
「今回は教員向けということではありましたが、企業向けとしても役立つ内容と感じました。第二弾の実施を希望します」

~ 第4回 2020年8月20日(木)

 

 

◆8月20日(木) 11:00~12:00・13:00~14:00(株式会社コスモ 5F)
「外国人講師向けオンライン研修」

〈講師:コスモ第二開発室スタッフ〉
コロナウィルス感染防止のため、ZOOMにてネイティブ講師との研修会を実施しました。オンラインでの開催によって遠方の講師が参加し、午前・午後の部ともにほぼ定員に近い人数が集まりました。
主な研修の内容は、オンライン英語レッスンで行えるゲーム・アクティビティを学び、幼児向けの「宝探しゲーム」やZOOMの共有機能を使った「ピクショナリー」等、講師に体験させながら行うものです。今回の研修によってよりレッスンの際の引き出しを増すことが出来たかと思います。
また、今回の参加講師の多くはZOOM操作に慣れており、進行もスムーズに行えました。次回以降研修を開催する際も、是非参加していただければ幸いです。
・参加者:午前8名、午後7名
・参加者の声:
「オンラインレッスンで使えるアクティビティを学べてよかった」
「宝探しゲームを今度、自分のオンラインレッスンでやってみようと思う」
「ZOOMの使い方を知れて良かった」
「複数の講師と一緒に研修するのは非常に充実感があった」
「次回はZOOMの細かい設定方法やオンラインレッスンをする際のポイントを知りたい」

~ 第3回 2020年8月8日(土) ~

 

 

◆8月8日(土) 13:30~15:30(株式会社コスモ 5F)
「オンライン授業入門」

〈講師:佐藤 一義〉
6月27日に関西本部で開催した、Zoomを使用してのオンライン授業の導入編のもう一つのヴァージョンとして、現在大学でリモート授業を実施中の佐藤一義講師にお願いしました。Zoom初心者向けにその基本的な機能の使い方の説明と、講師がデモレッスンとして「情報リテラシー」の講義をオンラインで行い、参加者には生徒役を体験してもらいました。生徒になりながらチャットで講師に反応したり、グループに分かれて話合いの時間を持ちました。
講師からは日頃、自らが行っているオンライン授業で感じていることや授業を進める上での準備事項などについての解説がありました。最後の質疑応答でも、多くの質問が出て、2時間があっという間に経ったとの声が多かったです。今回の参加者の多くは29日のオンライン授業の実践編にも参加したいとの希望がありました。オンライン授業については、入門編を2回実施しましたが、今後同じく入門編や更なる実践編も適宜行っていく必要を感じました。
・参加者:17名
・参加者の声:
「コロナ感染の心配がある今は、研修会場での多人数の集まりや移動時の心配がありましたが、自宅にいながらにして学べるのはありがたいと思います」
「グループワークを取り入れることで、生徒同士のコミュニケーションが取れる事、オンラインでもクラスの雰囲気づくりを大切にすることが必要で、生徒を孤立させない事が重要とわかりました」
「はじめてZoomに参加しましたが、佐藤先生の講義は分かり易く、ミュートやビデオの使い方も分かりました。5人での話し合いも、最初は皆口が重かったのですが、次第に話が弾み、もっと時間が欲しい位でした」
「ブレークアウトセッションが体験できて良かったです。やったことがなかったので、とても良い経験になりました」
「Zoomの使用歴上、初の90分以上使用でした。前職を50代で離職し、新しい職場ではPC関連での相談相手もなかったので、有意義な時間でした」
「基本的な操作の中で、画面共有とチャットのみでも、生徒とコミュニケーションが取れる事が分かりました」

~ 第3回 2020年6月27日(土) ~

 

 

◆6月27日(土) 9:30~11:00(株式会社コスモ 関西本部)
「オンライン授業研修会」

〈講師:コスモ研修担当 倉田 誠〉
新型コロナウイルス感染拡大予防の観点より多くの教育機関において対面型授業からオンラインを活用した授業形態へと移行している中で、今後の更なる需要への拡大を視野に入れ、オンライン学習の目的から形態および教育効果について教師陣とともに考え、かつ今後の教育活動に活かせる内容に焦点を絞っての実施となった
これまでにオンラインでの授業の経験のない教師はもちろんのこと、現場において既に実施経験のある教師も含めて、今回は特に『Zoomアプリ』を使用しての双方向型での配信をおこない、参加教師のオンライン授業での疑問点・問題点や課題について確認し、共有することに重点を置き、参加教師1人1人との対話を通して、具体的なアドバイスを研修講師より提示いただくことで、理解を深めることができた。
全面オンラインのみの研修会の実施は今回、初の試みであったが、今後、様々な局面においての活用の可能性を見出すことができ、大変有意義でありました。
・参加者:8名
・参加者の声:
「人生初のオンライン研修、とても良かったです」
「Zoomの使い方がわかり、今後にいかせます!」
「デメリットが多いと思っていたオンライン授業ですが、やり方次第で対面授業に近づけることがわかりました」
「オンライン指導あるある」をほぼ網羅していたと感じました。」
「オンライン授業のメリット・デメリットがわかり、大変参考になりました」

~ 第2回 2020年6月13日(土) ~

 

 

◆6月13日(土)13:00~15:00(株式会社コスモ 5F)
「アンガーマネジメントによる生徒コントロールについて」

〈講師:コスモ研修担当 柳 一史〉
先月実施した内容を、今回はリモートでの参加者を対象に、オンラインで実施しました。コスモ関西本部で稼働している講師も3名参加。今後、この形式での研修会も増えてくるかと思われます。
学校ではまた生徒の登校が始まり、対面での授業に徐々に戻りつつあります。教室内では距離をとり、マスクをしながらの学習なので、生徒にもストレスがあるでしょう。参加者は日ごろから自分なりの工夫や問題意識を持って授業に臨んでいる方々です。
対面でもっと直に発言をしてもらいたかったですが、どの方もまた始まった対面の授業に意欲を持って向かっていこうとしていて、頼もしいと感じました。
・参加者:5名
・参加者の声:
「関西なのでお笑い好きなお子さんも多く、芸人さんのネタや口癖を真似たり、最近の歌やCMのフレーズを取り入れると、笑ってくれたり雰囲気も和みます。スピーチに上手くなる、仕かけを工夫するというお話も参考になりました。」
「長すぎず、説教くさくならない素敵なスピーチができたらいいなと思いました。」
「相手への伝え方は言い方次第で優しい印象になると思いました。英語が楽しく、学びたくなる仕掛けを常に工夫したいと思います。」
「私は短気なところがあるので、十分に参考になりました。」
「ズームも指導の場面によっては有効だと知ったのが、コロナ禍での収穫でした。」

~ 第1回 2020年5月30日(土) ~

 

 

◆5月30日(土) 13:00~15:00(株式会社コスモ 5F)
「アンガーマネジメントによる生徒コントロール」

〈講師:コスモ研修担当 柳 一史〉
コロナの問題があったので、今回の研修はそんな中参加できますという方だけで実施しました。外出を自粛し、学校の呼んだ先行きもはっきりしない中、自宅にいてもストレスが溜まるので、些細なことに感情的になることが日常生活の中でも起こって来ています。怒りの感情やストレスをコントロールすることが、この時期やはり大事である、という確認からスタート。
アンガーマネジメントの基本とそれを使っての感情的にならない生徒コントロールの話題に移りました。
空気が悪くならないように、相手を叱責するのでなく、そのことで自分がどう残念だったか、どうして欲しかったのかをユーモアを交えて伝えるやり方を確認しました。
最後に、強制しないでも生徒が面白がってついそれをやってしまうような工夫を授業の中に取り入れられないか?という点から、大阪大学大学院の松村真宏教授の提唱する「仕かけ学」を紹介しながら、こういう面白い仕かけを授業内、クラス統制時に応用できないか?というトピックを少々扱いました。
参加者は2名でしたが、室内での距離を十分とり、消毒にも気を使って実施しました。 同じ内容を次回はオンラインで実施する予定にしています。
・参加者:2名
・参加者の声:
「怒りについてはかなりコントロールできていると思いますが、聞かない生徒には諦めてしまい、構わず進めてしまうこともあるので、短いメッセージを工夫してみようと思いました。スリッパの絵柄の仕かけは聞いたことがありましたが、その他のやりたくなる仕かけは面白いと思いました。昨年、私もラインマーカーで色分けして全員が見られるようにしたら、生徒の提出物の提出率が上がりました。」
「怒りが副次的に出てくる二次感情なので、一次感情の時点でコントロールすれば制御可能だ、というのは、私が以前読んだ“悩みや困難は分割して処理せよ”というメッセージを思い起こさせました。」

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