- 2024年08月07日
2024年度 「国語 教科研修会」レポート
~ 2024年8月6日(火)~
「国語 教科研修会」
〈 講師:石塚 浩子 〉
長いこと様々な生徒に指導してきた石塚浩子講師に、これまでを振り返って他の先生方の参考になりそうな事、今の自分だからこそ分かる若い頃との比較、そしてネット社会になって様々な指導法が検索できるからこその自分の指導法の変化などを話していただきました。
石塚講師は現在も癖のある生徒たち相手に、いくら生徒が暴走行為に出ても「それでもあの子はこういう所に良い点もあるので…」と必ず生徒の美点をどこか探しながら指導している方です。若い時なら抵抗あっても、歌にして歌った方が覚えられる!と思えば生徒の前で歌って覚えさせる方です。
そんな講師の人柄が出た話になったので、参加者は皆前向きになって帰られたようです。質疑応答で時間内に対応しきれなかった質問に、研修会終了後も相談に乗っている石塚講師の姿がありました。
参加者:5名
・参加者の声:
「実際に講師をなさっているベテランの先生の体験談は勉強になります。文語文法のここまでの努力と工夫は思いも及びませんでした。マメな工夫の積み重ねが成果につながっているのが分かりました。参考にさせて頂きます」
「講師のお人柄と考え方、授業への実践的方法などすべて見習います」
「普段気にしていた事や悩んでいた事を幅広く聞けて今後の為になりました。なにより聞いていて楽しかったですし、実戦的な内容ですぐに授業でやってみようと思います。やる気になれる研修で感謝致します」
「定期テストの作問に悩んでいます。指導書に付属しているものがありますが、他の先生方がどうやって作っているのか、自分自身の問題と比べてみたく思います。そういった研修会もお願いします」